庭に輝きを添えるユッカ・ロストラータ:育て方と魅力
我が家で最も高価な植物「ユッカ・ロストラータ」について語ろうと思う。
ユッカ・ロストラータの特徴
まずは、このユッカ・ロストラータの特徴から。ユッカ・ロストラータは、青白い葉っぱが特徴。葉っぱは細長くて先が尖ってる。コレがめちゃくちゃ尖がってて乾山のように痛い!間違ってもロストラータに腰掛けようなんて思わない。でもそのフォルムがまたカッコいい。成長すると高さが3メートル以上になることもある。
ユッカ・ロストラータは砂漠地帯出身。だから、乾燥にはめっぽう強い。ちなみに、ユッカっていう名前は、アメリカ先住民の言葉で「針」を意味するんだとか。そりゃそうだよ…めっちゃ痛いもの。
育て方
育て方は超シンプル。日当たりの良い場所に植えるだけで、基本的には放置プレイでOK。水やりも控えめで大丈夫。というかほぼあげてない。自然界のシャワーで十分だ。砂漠出身だけあって、乾燥には強いけど、湿気には弱いから注意が必要だ。
土壌は排水性の良い土が良い。市販のサボテン用の土でもいいし、自作するなら砂を多めに混ぜるといい感じ。ちなみに、植え付けるときには穴を掘って、市販の土を入れてから植えてる。これだけで、めちゃくちゃ元気に育ってるよ。
ただし、カメムシには注意。昨今問題にもなっているが、我が家の周りにもカメムシが増えており、ロストラータの葉の隙間は雨もよけれるし風も遮ってくれるから恰好の餌食に。うちのラータちゃんも、葉の隙間に小さいカメムシがたくさん! 見つけたらすぐにガーデニング用のスプレーで撃退しよう。
耐寒温度
ユッカ・ロストラータは意外と寒さにも強い。耐寒温度は-10℃くらいまでいける。寒冷地でも十分育てられるけど、冬場は根元にマルチングをしてあげると安心。春から夏にかけては新しい葉っぱがどんどん出てくるから、成長が楽しみ。
感想
圧倒的放置でも勝手に育っていくし、成長スピードが緩やかなので手間も少なくて存在感抜群。忙しいアピールしてるおじさんにもピッタリ。庭に立つとき、ふと目に入るこの力強い姿がたまらない。これからも大切に育てていく。
ユッカ・ロストラータの利用例
ユッカ・ロストラータの利用例をいくつか紹介。この植物、庭だけじゃなくて鉢植えとしても楽しめる。ベランダやテラスに置くと、一気にオシャレな空間に早変わり。室内のインテリアプランツとしても人気があるんだと。
さらに、ドライガーデンやロックガーデンにも最適。少し荒れた土地でも元気に育つから、ガーデニング初心者でも安心して育てられる。ちなみに、ユッカの葉っぱは繊維質で、アメリカ先住民はこれをロープや布に使ってたんだって。だから、見た目だけじゃなくて実用性もバッチリらしい。
さて、これでユッカ・ロストラータの魅力が伝わったかな?ぜひ、自宅の庭やベランダに迎えて、その美しさと力強さを楽しんでみてほしい。
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