庭にアクセントを加えるカレックス:育て方と魅力
今回は、庭に素敵なアクセントを加える「カレックス」について語りたいと思う。まさかのカレックス。雑草にも見えなくもないこの草だが、あるのとないのとでは見た目が明らかに違う意外と重要な草。
カレックスの特徴
この植物、葉っぱが細長くて、見た目がとても優雅。というのは嘘でぱっと見雑草っぽい。でもどこか普通の雑草とは一味違う味がある。風に揺れる姿も風情で庭に動きを加えてくれる。カレックスは種類が豊富で、葉の色も緑から黄色、さらには赤みを帯びたものまである。うちには緑と茶色の2種類があるが、どちらも名脇役として庭に良い色どりを添えてくれている。高さは種類によって異なるけど、大体30センチから長いと1メートルくらいになる。
カレックスは「セッジ」とも呼ばれ、湿地帯や川辺に自生していることが多い。名前の由来はラテン語の「carex」で、「刈る」を意味するらしい。葉が鋭いので、注意して触る必要がある。
育て方
育て方なんてもはや無い。植えて放置。それだけ。日当たりの良い場所でも、半日陰でも元気に育つ。岩の上でも育つくらいだから、普通の庭土でも当然問題なく育つ。ただ夏場は乾燥しやすいから晴れが続く日は庭の水まきと一緒にあげたほうがいいかも。
カレックスは丈夫な植物で、株分けで簡単に増やせる。特に株分けは春や秋が適してるんだ。友達にも分けてあげられるし、どんどん増やして楽しめる。
耐寒温度
カレックスは寒さにも強い。耐寒温度は-15℃くらいまでOKだから、寒い地域でも育てられる。冬場は地上部が枯れることもあるけど、春になると新しい葉が出てきて元気に育つ。雪が積もっても問題なし。むしろ積もれ。
感想
カレックスを育ててみて、まず驚いたのがそのタフさ。庭の隅っこに放置しておいても、しっかり育ってくれる。正直、手間をかける必要がほとんどないから、忙しいオッサンにぴったり。風に揺れる姿は見ていて地味に癒される。家に帰ってきて、この植物を見るとなんだかホッとする。地味だからこそ出せる魅力がそこにはある。
カレックスを植えてから、庭がぐっと引き締まる。他の植物と合わせて植えると、地面にボリュームが出て立体的な印象が増す。これだけでシャレオツ度がグッとアップする!その効果は抜群。シンボルツリーや大型植物の根本に植えると急にエモくなる。
カレックスの利用例
カレックスの利用例を紹介。この植物、庭のグランドカバーとしても最高。葉が広がって地面を覆ってくれるから、雑草の抑制にもなる。もちろん、寄せ植えや花壇のアクセントとしても使える。風に揺れる姿が美しくて、見た目も緑の香りも楽しめる。
さらに、カレックスはコンテナガーデンにも最適。鉢植えにしてベランダやテラスに置くと、一気にオシャレな空間になる。室内のインテリアプランツとしても人気がある。
カレックスの葉っぱは切り花としても使えるから、フラワーアレンジメントにもぴったり。お部屋の中にちょっとした自然を取り入れられるから、癒し効果も抜群。
これからもまた、育てている他の植物もどんどん紹介していく。
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